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ハイキング同好会活動報告

1.日時・場所 2009年10月31日(土)9:30〜15:30 浦賀から吉井への道(浦賀道)を経て久里浜ペリー上陸記念碑・記念館、花の国「ハーブ園」までハイキング
2.スケジュール 09:30 京急新逗子駅集合
10:11 京急浦賀駅
10:38 西叶神社
10:53 東福寺
11:06 常福寺
11:24 御林
11:54 真福寺
12:20 久里浜デニーズでランチ
13:00 開国橋
14:00 ペリー上陸記念碑・記念館
14:20 くりはま花の国「ハーブ園」
15:30 園内解散
3. 参加人数等 男性7名、女性4名、計11名の参加でした。「浦賀から久里浜へ、歴史と自然を満喫する」ハイキングはお天気にも恵まれ、秋の三浦半島を存分に楽しむことが出来ました。次回は来春になりますが、是非多くの皆さんのご参加をお待ちしております。




明治8年水兵の基礎教育機関として設置された「浦賀水兵屯集所」跡からスタート

「浦賀ドック」では明治30年の創業から平成15年3月に閉鎖されるまで1000隻以上の艦船が建造されました

大型帆船日本丸や海王丸もここで生まれました

浦賀ドック脇の海岸通りを南下して西叶神社を目指します

浦賀港の先は浦賀水道へ開けています

約800年前平家物語に登場する文覚上人が源氏の再興を願い、その願いが叶ったことから「叶明神」と呼ばれるようになりました

江戸時代後期に建てられた現在の社殿には後藤利平衛作のたくさんの見事な彫刻があります

後藤利平衛は安房国(千葉県)千倉の彫刻師で、その見事な仕事ぶりが認められ幕府に彫刻師として採用されています

三浦三十三観音の十三番札所の曹洞宗寺院

本堂には江戸時代後期を代表する江戸琳派の創始的絵師酒井抱一の描いた大きな亀の絵馬が飾られています

東福寺本堂前で集合写真

文明年間(1467〜1486)に創建され、浦賀に奉行所が移されてからは本陣の役割をし、奉行交代の儀式も行われました

常福寺境内のつわぶきが満開でした

江戸前期徳川幕府に使えた狩野常信の描く「地獄極楽の図」も

樹齢200〜300年といわれる大つつじ初めどうだん、つげ等「築山泉水庭」は唯一現存する浦賀三庭園の一つだそうですが、本堂脇からちょこっと見えただけで残念

縄文早期から晩期(約7000〜3000年前)の土器・石器・貝や鹿の角で作った道具、更には人骨等も発見されているそうです

高坂小学校の奥から真福寺への山林を御林(おはやし)といい、浦賀奉行所が管理した幕府の御用林でした

江戸と浦賀を結ぶ往時の浦賀道の面影を良く残している椎の樹林帯を歩きました

真福寺側の坂道には青面金剛(しょうめんこんごう)と刻まれた三基の庚申塔があります

三浦三十三観音の十五番札所の浄土宗真福寺

真福寺境内で集合写真、まだまだ皆さん元気いっぱいです

本堂には創建当時(1522年)の蔀度(しとみど)がある重厚な建築です

自家製の唐辛子を買いました

今回のランチはデニーズで我慢!?

東電火力発電所と久里浜フェリーをバックに開国橋の交差点

久里浜湾に沿ってペリー通りを歩くともうすぐペリー公園です

明治34年(1901)に建立されたペリー上陸記念碑前で

横須賀市市制80周年を記念して作られたペリー記念館

ペリー上陸記念碑の裏側

久里浜港側から登っていきます

ハーブ園から眼下に久里浜フェリーの出航が見えます

久里浜港をバックにハーブ園ガーデンレストランにて集合写真

ハーブ園で収穫したハーブをたっぷり使った足湯に浸かると疲れも吹き飛びます

ハーブ園内の木々も大分色付いて来ました

ハーブ園内にある足湯「湯足里(ゆったり)」

ハーブ園の温室も見学しました

アメジストセージが満開のハーブ園内を歩きます

ハーブ園からの帰りはフラワートレイン(ハーブ号)に乗って

フラワートレインに乗って帰りは楽ちんでした