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ハイキング同好会活動報告

1.日時・場所 2010年10月23日(日)9:00〜15:30 三浦・海辺の道(三戸浜海岸歩き)と三崎港ハイキング
2.スケジュール 09:00 京急新逗子駅集合→金沢八景乗換えで三崎口下車
10:10 徒歩で三戸入口→三戸の里道
10:45 光照寺→霊川寺→諏訪神社→サンコロ石
11:40 福泉寺から三戸浜海岸を歩いて黒崎の鼻へ
12:45 京急三崎口よりバスで三崎港へ
13:10 立花本館にて昼食
14:20 水中観光船「にじいろさかな号」で宮川湾の海中散歩
15:10 三崎港産直センター「うらり」で解散
3. 参加人数等 男性8名、女性6名 合計14名。

今回の三浦「海辺の道のハイキング」と「三崎宮川湾の海中散歩」は、絶好のお天気にも恵まれ、逗子・葉山とはまたちょっと違うゆったりとした三浦半島の丘陵散策や船に乗っての海中散歩など秋の一日を満喫いたしました。次回は11月28日(日)を予定しております(内容は別途ご案内します)ので是非多くの皆さんのご参加をお待ちしております。




京急新逗子駅ホーム中央にて集合、定刻に出発。

三崎口駅から大根畑を手入中の農家の人に質問したりしながら三戸の里道をのんびり歩きます。

30分ほど歩いて光照寺へ。鎌倉光明寺(浄土宗)の末寺。本堂では特別に行基作の観音様を見せて頂いた。

光照寺ご住職からはお寺の裏にある「御用邸道路(地元の人がそう呼んでいる)」と昭和初期に計画された御用邸計画(昭和大恐慌や戦争で立ち消え)の話を伺いました。

光照寺本堂前で集合写真。

「かまくらと三浦半島の古木・銘木50選」にも選ばれた「スダジイ」の巨木がある光照寺境内の入り口。

光照寺から5分ほどで「いぼとり地蔵」で有名な浄土宗のお寺霊川寺へ。

いぼとり地蔵では線香の灰をいぼに塗り、大願成就の暁には貝殻を数珠つなぎにしてお供えしお礼参りをしたそうです。

霊川寺地蔵堂前にて。

権現造りの社殿が海に面して建っている元禄6年(1693年)の歓請といわれる諏訪神社にお参り。

諏訪神社参道を下って行くと目の前に相模湾が広がります。

諏訪神社の下の浜にはサンコロ石と呼ばれる巨石が2つ。これは江戸城築城のために石を運んでいた天神丸という船が遭難し浜に打ち上げられたものと伝わっています。

全員サンコロ石に乗って集合写真。

一旦海から離れて福泉寺へ。

創建が永禄年間(1558〜70)といわれる福泉寺は浄土宗のお寺で本堂には屋根に立派な鴟尾(しび)がついていました。

泉寺の参道脇の海に面した高台ではサフランの花が満開でした。

福泉寺から三戸浜に出るとリゾートホテル「ビーチバム」の前に。時間がなくお茶出来なくて残念。

「龍馬伝」で神戸の海軍操練所の撮影を行った三戸浜海岸〜黒崎の鼻を歩きます。

三戸浜海岸から黒崎の鼻へ向かって歩いて行くとだんだん岩場が増えてきて。

小魚やヤドカリがいるタイドプール(潮溜まり)を抜けて歩きます。

道なき道を行くとこんなところも通ります。

黒崎の鼻の海をバックに集合写真。

ここからは海を離れ小高い丘を登って行きます。

地元の人が「飛行場」と呼ぶ大根畑の中を歩きます。

ここは本当に飛行場の跡で正式には「横須賀第三(黒崎)飛行場跡地」で終戦直前の1945年に完成したもののほとんど使用されることが無かったようです。

京急三崎口から三崎港まではバスで移動です。

お昼はまぐろ料理割烹旅館立花本館で。

ねぎとろ丼定食にマグロのほほ肉のバター蒸を追加しました。大盛のねぎとろが美味しかったです。

ちょっと遅めのお昼ご飯をぺろりと平らげて。

全員満腹になったところで集合写真。

しばし休憩のあと三崎港岸壁の船着場から水中観光船「にじいろさかな号」に乗船します。

水中観光船は40分で宮川湾を一周します。団体割引きで1人1000円でした。

右手に城ヶ島を見ながら城ヶ島大橋の下を通って宮川湾へ抜けます。

にじいろさかな号は半潜水式の遊覧船で海中の魚が手に取るように眺められます。

船上から撒くコマセを目当てにメジナ、メバル、クサフグ、スズメダイなどが集まります。

船上からは変化に富んだ宮川湾の風景も観ることができます。