12月10日(日)、穏やかな晴天のもと葉山一色小学校をスタートする町内周回コースにおいて葉山駅伝2023が開催されました。本大会は2年間の中断の後、逗葉三田会としても昨年同様参加すべく、植松監督・木村監督代行の号令のもと、メンバー編成に着手しました。従来のメンバーは、体重が増えて走れない~!短距離はきつい~!寄る年波であちこち痛い~!などの声がありメンバー選定から前
途多難の船出でした。そこに救いの女神、豊間純子さんの登場。あの手この手で逗葉人脈を駆使に駆使して、瞬く間に斎藤万里さん、上石牧人さん、田口義也さんの若手三人衆が集まりました。そしてベテラン渕脇健さん、駅伝部のお姉さま市村真木子さんが加わり選手5名+補欠浜島でメンバーが整い、無事にエントリーに至りました。
とはいえ初めて走るコースとメンバー。特に初参加の若手の不安は尽きません。木村監督代行の発案で3週間前に顔合わせを兼ねて試走会を開催しました。試走会で葉山駅伝の厳しさと速さを身を以て示した市村さんに触発されて若手3人衆も開催までの3週間でコンディションを整えて晴れて本番当日を迎えました。
10時のスタート前には例年通り、植松監督のご厚意により「PINO」前に逗葉三田会応援本部を設置。田中さん、杉村さん、豊間さんご兄弟、佐藤(多)さんがメンバーを鼓舞すべくスタンバイ。田中さんご持参の塾旗と共に選手を鼓舞します。いよいよ10時の号砲が鳴り白バイの先導でレース開始。第1走は渕脇さん。唯一コース2周の厳しい持ち場。しかし流石の体育会競走部。風邪気味で体調いまいちと言いながら、きっちりとプロの仕事をこなします。2走はメンバー紅一点の市村さん。PINO前で帽子を投げ捨てつつ気合の快走。3走の斎藤さん、試走会からの3週間の間に走り込み、タイム大きく縮め大好走。4走、上石さんも試走会から本番までにコンディションを上げて、更に髪を切って不退転の決意の大激走、アンカーの田口さんに繋ぎます。田口さん、流石の陸上経験者。高身長を活かした長いストライドでぐんぐん走り、ゴール前には5人抜きの大激走。その結果なんと歴代最高タイム15位でフィニッシュ。おまけにスズキヤ賞も獲得しました。終わってみれば当初の杞憂をよそに最高の結果となりました。
慰労会は斎藤さんのお父様のお店、「一色BASE」に集合。役員で一日ご尽力された山下さんを交えて美味しい料理とワインで最高の美酒を味わいました。選手を始め監督、監督代行、影の監督豊間さん、本当におつかれさまでした!