【ハイキングレポート】第45回 東海道歴史散歩 「茅ヶ崎~平塚」編

1.日時  2017年5月28日(日)8:25逗子駅集合~14;30平塚駅前解散

2.スケジュール  ハイキング8~9Km

[ガイド]   湯田 明氏(ハイキング幹事・大西氏の学友、「東海道歴史散歩」を企画・案内)

JR茅ヶ崎駅北口・出発→ 一里塚跡・東海道松並木→ 円蔵寺→ 十間坂→ 第六天神社→鳥井戸橋(とりいどばし)→ 鶴嶺八幡宮(つるみねはちまんぐう)参道及び参道松並木→龍前院(りゅうぜんいん)→ 旧相模川橋脚→ 馬入橋→ 一里塚跡→ 平塚駅到着→昼食・土風炉(とふろ)

3.参加者 21名(ハイキングサークル会員14名、ご家族6名、ガイド1名)

4.ハイキングの様子等

◆前回の戸塚宿に次ぐ2回目の湯田ガイドによる東海道歴史散歩で、茅ヶ崎宿~平塚宿のハイキングです。天気に恵まれ、初夏の東海道・名所旧跡を楽しみながら散歩できた。

◆鶴嶺(つるみね)八幡宮に入る鳥居から始まる参道は、大きな松並木が残っておりそれらの木陰が涼しくて快適である。江戸時代には東海道は松並木が続き、歩行者にとっては現代の国道よりずっと気持が良い道だったと思う。鶴嶺神社の境内には、神奈川銘木100選の大イチョウ(樹高29m、幹周り9m)が威容を誇っていた。

◆龍前院(りゅうぜんいん)では、飛び入りで和尚様からいろいろ昔の話が聞けた。墓地には、立派な五輪塔十基が整然と並び、頼朝が馬入橋で落馬し死去された責任を取って切腹した警固の武士の墓であるとの説明があり、特に印象に残っている。

◆旧相模川の木骨橋脚(約800年前に建設)は、関東大震災による液状化現象で水田の中から地上に露出し、それらを展示する場所で休憩後、長い馬入鉄橋を渡り平塚市に入った。

◆馬入橋を渡ったところで、東海道57次(東京から大阪までで宿場が4か所増える)の走破を試みている女性ランナーに出会った。彼女は1日40キロ走るそうである。その話を聞いてから我々の疲れた足も元気になり、ゴールの平塚駅到着が早まった。駅ビルの食堂で乾杯し美味しい昼食をしながら歓談が弾んだ。

◆今回のハイキング幹事大西ご夫妻、湯田ガイドにすっかりお世話になり、参加者全員感謝しております。