第48回TTC「渋沢栄一」講演を開催しました。

2020年1月11日に新年最初の第48回TTCとして、木村昌人さんによる渋沢栄一に関する講演会を開催いたしました。

当日は、逗葉三田会会員のみならず、町長を始めとする地域の方々もご参加いただき盛大に開催いたしました。

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【ハイキングレポート】第56回「鎌倉江ノ電沿線 -長谷駅~鎌倉高校前駅間のビューポイント巡り-」

路面電車が原点の江ノ電の沿線と江ノ島・富士山ビューを楽しみに七里ガ浜の海岸を歩きました。軒先や店先、玄関先スレスレを走る江ノ電や線路を渡る私設横断場などを見学すると共に、アニメ「スラムダンク」で海外からの訪日客で人気沸騰中の鎌倉高校前踏切、TVドラマ「俺たちの朝」で乗客を激増させ江ノ電を救ったといわれる極楽寺などの撮影ポイントを回りました。

当日はあいにくの曇り空のため富士山もわずかに望めただけでしたが、参加者は22名(男性15名、女性7名)でした。また、今回は午前のハイキングの部と午後の食事の部を分けて実施し、ハイキングだけ、食事だけの参加を可能なものとしました。22名中ハイキングのみ参加は3名、食事だけ参加は3名でした。食事は逗子駅前の中国家庭料理 MAOのランチコース料理を堪能しました。大変、美味しかったです。

1.日時:2019年12月22日(日)
第1部(ハイキング):09:00~12:00
第2部(食事):13:00~15:00

2.スケジュール
第1部(ハイキング)0900JR逗子駅前集合
→[JR横須賀線:逗子駅~鎌倉駅]→[江ノ電:鎌倉駅~長谷駅] →江ノ電長谷駅→御霊神社→星の井・虚空蔵堂→成就院→導地蔵堂→極楽寺→針摺橋
→日蓮袈裟懸の松→十一人塚→七里ガ浜海岸→行合橋→鎌倉高校駅前踏切
1200頃鎌倉高校駅前踏切にて解散

第2部(食事)
13:00-15:00昼食:中国家庭料理 MAO(マオ)

第48回TTC「渋沢栄一」講演

今回、2020年新年最初の第48回TTCは木村昌人さんによる渋沢栄一に関する講演会です。

2021年NHK大河ドラマは渋沢栄一を主役とする「青天を衝(つ)け」に決まりました。
また、塾員には残念な事ですが(笑)、財務省は2024年度上半期に紙幣デザイン一新を発表しました。04年以来、20年ぶりとなる新紙幣1万円札は渋沢栄一となります。

現在、行き過ぎた?資本主義ー金融資本主義ー国家資本主義等々、我々は今を考え、これからの方向に悩んでいます。そんな時、先人の知恵や経験に頼る事は一つの方法と思います。2019年TTCで見学した小田原二宮金次郎関連施設では渋沢栄一が二宮を高く評価していた資料がありました。渋沢栄一も二宮を心の中で頼ったのでしょう。
参加者各自が渋沢栄一を今再発見することは皆さんの今後に繋がると思います。

講演者の木村さんのご友人の逗葉三田会会員のご紹介です。
1975年慶應義塾大学経済学部卒、1977年同大学院経済学研究科修士課程修了。
1977年三井銀行入行。1989年同大学院法学研究科政治学専攻博士課程修了。
1989年法学博士。その後大学教授を経て2017年まで公益財団法人渋沢栄一記念財団に
勤務されました。塾員繋がりでボランティア講師を引き受けていただけました。

是非御参加下さい。

・日:2020年1月11日(土)

・時:10時~12時

・場所:葉山町立図書館ホール
https://www.town.hayama.lg.jp/library/
※駐車台数に限りが有りますので公共交通をお使い下さい

・その他:参加無料
どなたでも参加も可能です
※逗葉三田会 会員以外でもOKです。
※慶應義塾 卒業生以外でもOKです。
先着順で定員いっぱいの場合お断りする場合もあります

 

【ハイキングレポート】 第55回 「世田谷ハイキング」

ハイキング日時: 2019年10月26日(土)

集合場所/時間: JR逗子駅改札口前 8時55分集合

コース: 逗子駅 出発9:08→ 横浜駅で東横線に乗り換え9:48→自由が丘駅で

大井町線に乗り換え九品仏駅に到着10:18→歩いてすぐ(浄真寺)九品仏見学

九品仏駅に戻り電車で等々力駅へ→ 等々力渓谷→ 多摩川堤防→ 上野毛駅迄

ハイキング→ 自由が丘駅に戻る13:30位→ 駅付近の食堂「味の1番」で

乾杯・昼食→現地解散。

第54回ハイキング「伝 古東海道の道筋に沿って 歴史散歩(京急新大津~JR衣笠)」

1.日時:2019年5月26日(日)8:30~15:00 (現地解散)

2.目的地:横須賀市・京急新大津駅~JR衣笠駅

3.スケジュール

京急新逗子駅8時30分集合~新逗子駅8:34発~金沢八景駅・乗り換え・三崎口行き8:45発~新大津駅8:57着、講師・湯田さんと合流

4.参加人数:18名(女5、男13)

5.講師:湯田 明 氏(三浦半島歴史散歩の会)

6.伝 古東海道の道筋に沿って 歴史散歩:約6km弱、徒歩4時間

・京急新大津駅9:00出発―>大津陣屋跡―>天神坂―>岩瀬堰跡―>妙真寺―>神金城址―>宗元寺窯跡・宗元寺跡―>曹源寺・県立横須賀高校裏遺蹟―>公郷庚申塔群―>法塔十字路―>光心寺―>三浦一族将士の墓―>大明寺―>JR衣笠駅(13時頃着)

・JR衣笠駅からバスで横須賀中央へ。昼食は13:30からモアーズ「つきじ植むら」にて、食事後に解散。

7.ひと言歴史旅

(1)新大津駅を出発点とし、案内役の湯田さん作成の「歴史散歩資料」のもと、約4時間の歴史旅が、スタート。

(2)説明によれば、古代の三浦半島には当時の五畿七道の行政区域を通る官道が設けられており、現代では江戸時代の「東海道(旧東海道)」と区別し、「古東海道」と呼ばれているそうで、知らなかったな~。

(3)古東海道の三浦半島での道筋は、鎌倉市(稲村ケ崎から極楽寺坂)から逗子市(披露山の七曲坂)を過ぎ、葉山の上山口・木古庭を経て横須賀の平作・金谷・公郷・大津を通り、走水に通じる道とのこと。

(4)新大津駅は、戦前に海軍の要請を受けて湘南電気鉄道が建設した久里浜線として昭和17年に開業され、平成29年度の平均乗降客は6,900人/日、京急72駅中66位。駅に近接して住居用再開発ビルが建設中。

(5)駅から少し歩けば、134号沿いに幕末に江戸湾防備のために築造された大津陣屋跡が所在するが、当時の面影は殆ど残っていない。その後、陣屋跡に造られた海軍刑務所(戦後は一般刑務所)や海軍練兵場(射的場)も今はなく、木々に囲まれた広大な大津運動公園や住宅地になっており、強い日差しのハイキングにはまさに緑陰。

(6)運動公園から岩瀬堰跡に通じる山間の細い天神坂には、住宅の敷地沿いに地蔵像や庚申塔群が見られ、「鎌倉道」とも「浦賀道」とも言われた古道の面影を偲ばせている。

(7)公郷町に通じる山間の高所では住宅開発が進み、城壁にも似た崖崩れ防止壁とその上に住宅群が連なって、ちょっとした奇景である。道路から階段を上ると室町時代に創建の日蓮宗、妙真寺に着く。入口には江戸中期の寺の財政を賄った共有金に関わる大きな石碑があり、これにより檀家や村の困窮にも役立ったことが伝えられている。また、寺の本尊は釈迦如来像で、市重要文化財の鰐口や梵鐘があり、訪れた際には法要の読経も聴かれた。ここで集合写真を撮り、トイレを拝借し、暫し休憩する。

(8)公郷4丁目の町なかを歩くが、山の斜面崖にあった古墳時代の横穴は既に見られず、鎌倉・室町時代の神金城址も痕跡がないようである。公郷3丁目一帯に大きな敷地を持っていた天平年間に開創された宗元寺については、元弘の乱で建造物は悉く焼失、今ではその痕跡もなく、資料での説明を聴くだけとなった。

(9)県立横須賀高校の裏手にある曹源寺の階段を上ると、本堂、庫裡をはじめ多くの建造物が見られ、国重要文化財の木造十二神将立像が伝わっている。曹源寺は焼失した宗元寺を天正年間に再興したものとも伝えられている。なお、横須賀高校出身の幾人かの参加者は、在校時とは全く違った校舎等を見て、日曜ではあったがチョット覗いてみた。

(10)衣笠栄町裏通りの住宅街には、天明元年と慶応元年に建てられた日蓮上人に関わる2つの石碑があり、古代から交通要衝の交差点であったこの場所は法塔十字路と称されているが、この碑とこれに接した現代建物が何とも不釣り合いに感じた。

(11)衣笠商店街の裏通りの山際に構内を崖崩れ防止壁で囲まれた浄土宗、光心寺があり、古くは横須賀軍港地にあったのが関東大震災後に他の多くの寺同様に移設されたもので、寺内は何か落ち着いた昔ながらの雰囲気が感じられた。

(12)はまゆう会館(公民館)でトイレ休憩を取った後、緩い登りの舞台坂沿いに鎌倉時代の三浦一族に関わりのある風化した五輪塔にお参りしつつ、最後の訪問場所「大明寺」に向かう。

(13)日蓮宗、大明寺は建長年間に創建され、かっては総本山の格式を持つ寺で、道路からは階段を相当数登りそのずっと奥に寺院が見える。残念ながら、参加者の疲労度と昼食処の予約時間から境内入口で資料説明を聴き、集合写真を撮り、昼食の場へと向かった。

(14)ハイキングではいつも気になるのは天候、今回は好天続きでむしろ暑さが心配されたが、最終的には、公園、山間の小道、街中の裏道と緑が多く、全員へばらずに昼食処まで無事到達。先ずは喉を潤し、美味しい食事をいただき、暑さを乗り越え楽しくいろいろ学んだ歴史旅となった。湯田さん、有難うございました。

【ハイキングレポート】 第53回 根岸森林公園でお花見

◆今年は天候異変続きで、3月30日当日まで心配でしたが、参加者皆様のご期待に添って、お花見日和になりました。根岸駅前からバスに乗り5分で小高い根岸森林公園に到着です。◆園内に入ると先ず広さに驚きます。まだ朝方で人出も少ないのでゆったりした気分になります。奥の方に大きな8分咲きの桜の森が望まれます。◆ゆっくり桜の森に向かってハイキング開始です。背の高い桜の森の前に梅の林がありました。3月初め梅園が満開だったそうです。◆広々とした芝生に戻り、満開に咲いた真っ白な桜の大木を背に、森川カメラマンにセルフタイマーで器用に記念写真を撮っていただきました。気持が良いので皆さん笑顔です。 ◆徐々に進むと、幽霊屋敷のような大きな建物が聳えていました。戦前、競馬場として賑わっていた頃に建てられた大見物席です。森林公園は、競馬場トラックの内側が変身して出来たのです。◆公園正門傍の「馬の博物館」で学芸員から近代競馬が横浜根岸から誕生したことを学びました。◆気持ちの良い公園の散歩でお腹が空いてきたので、中華街へ電車で移動です。 中華料理の盛香園せいこうえんに直行です。総勢20名ですから円卓2卓に10名ずつ座り、楽しい食事に舌鼓をうちました。 ◆今回のハイキングには、大西さんから勧誘していただいた新会員2名(奥様も加わり3名)の方が加わり一層賑やかになりました。     ハイキングサークル乾杯!!

 

2019葉山駅伝 完走!

葉山の新年の一大イベント「葉山駅伝」に逗葉三田会チームが初出場し一般クラス35位と健闘し完走をしました。

出場メンバーは逗葉地区在住の有志5名と応援団。ランナーは当会でも元気ハツラツのアラサー(卒後30年前後という意味です(^^))の有志5人組。事前に練習を重ねた成果を発揮し当初の予想を大幅に上回る35位で完走し賞もいただく大健闘の結果となりました。

コース上に所在するセレクトショップ「ピーノ」は塾員の経営するお店ということで、軒先が逗葉三田会の応援席となりました。応援席には大勢の逗葉三田会会員が駆けつけランナーに盛大な声援を送っていました。

ランナーたちは、2km(1区は4km)という短距離レースということもあり、出走前は緊張気味の表情でしたが、走行後は満足そうな笑顔を浮かべ「地域での社中の絆が一層深まり充実した経験になった」と語っていました。

このタスキは来年以降にも繋いで行きたいと思っています。参加希望の塾生、塾員の方は事務局までお気軽にご連絡ください。参加希望者をお待ちしております!

葉山駅伝2019に逗葉三田会有志が出場します

2019年1月 葉山町一色で開催される「葉山駅伝2019」に逗葉三田会 有志が参加することになりました。アラフィフの体に鞭打って力走しますので、みなさまの大きな声援をよろしくお願いいたします!

【ゼッケン】   43番
【日時】     2019年1月27日(日) 10:10〜11:00
【駅伝競技コース】 一色小学校校庭及び周辺道路の周回コース
コース詳細>>

【応援受付】
応援グッズとして三色旗の貸出を行います。
盛大な応援をよろしくお願いいたします。

※三色旗貸出(9:30受付開始)
セレクトショップ『ピーノ』
神奈川県三浦郡葉山町一色1916
http://pinopinohayama.web.fc2.com/

【ハイキングレポート】第51回 ハイキング(子安の里~立石)

20181027日(土)

「子安の里」は、葉山の「湘南国際村」のすぐ南側に接する丘陵「安らぎの里」です。元気なハイキングメンバーが子安を訪れると一層元気になりそうなコースです。

バスで逗子駅前を出発し、湘南国際村の入り口まかどからハイキングがスタートしました。朝から降っていた雨も止み、子安の里は我々を歓迎してくれました。

◆先ず、西さい行寺こうじを訪れました。古い無人のお寺ですが、傍の墓地には同じ家紋で新旧立派なお墓が並んでいました。◆それから、小菅家(子安の有力家)長屋門を見学し、◆本日のメーンイべント、陶芸家・木村芳之助氏(ハイキング澁谷直明さんの知人)の作品展示場に向かいました。木村さんは、焼やき〆しめで有名な方であり、展示場には皇后陛下がご訪問された写真が飾ってありました。展示場の近くに焼き窯があり、作品を作るときは、徹夜で窯に付きっきりで窯の温度を1000度に保つそうです。◆通りの道の角には、庚申の塔があり、石造りの御幣を担いだお猿の像に目をとめました。

◆そろそろお腹が空いてきたので、これから一挙に海岸に向かいます。きれいな川に沿って久留和に下り、久留和からは海を眺めながら立石に向かいます。立石のイタリヤ料理店DONに到着したのは、どんぴしゃりDONに予約した時間でした。きれいな空気を吸って程よく歩き疲れた体には、イタリア料理と冷たいビールがいつもの2倍ぐらい美味しかったです。 澁谷さん、陶芸家・木村さんをご紹介いただきありがとうございました。

 

【ハイキングレポート】第52回観音崎から走水海岸散歩+湯楽の里温泉

本邦初の午後出発のウオーキング&温泉・宴会ハイキングでした。京急浦賀駅からバスにのり観音崎公園を散策後、東京湾沿いに走水海岸を歩き、横須賀温泉湯楽の里にて入浴&宴会を行いました。幸いにも前日までの曇or雨の予報に反し、晴天となりました。走水海岸のビューポイントからの房総半島、東京湾、横須賀の眺めを堪能致しました。参加者は女性4名、男性8名の合計12名でした。

1.日時:2018年11月17日(土)12:30~18:30

2.スケジュール

〇1230京急新逗子駅ホームに集合

→新逗子駅1234発-[京急電鉄:金沢八景と堀ノ内駅で2回乗換]→浦賀駅1302着→浦賀駅バス停(のりば①、系統 浦3)1316発-[京急バス]→観音崎バス停1330着

→1330 観音崎公園

(観音埼灯台~北門第一砲台跡~海の見晴らし台~戦没船員の碑~うみの子とりで~三軒家砲台跡)

→1450 横須賀美術館~観音崎ボードウォーク~走水神社~御所ヶ崎~東京湾眺望「夕日の富士」~走水水源地~海辺の散歩道「うみかぜの路」

〇1600 横須賀温泉「湯楽の里」(風呂1時間+宴会1.5時間)

→1830解散