【TTC】第32回 トーク×トーク倶楽部 ご案内

第32回 TTC トーク×トーク倶楽部のご案内です。
ご参加ご希望の方は下記のページよりお知らせくださいませ。
(TTCのグループは招待制のため、まだご参加されていない方は、下記お問合せからお知らせください。)

・タイトル:横須賀美術館~中園孔二展 外縁ー見てみたかった景色~

・日:2018年7月14日(土)

・時:

9時50分に横須賀美術館入口受付集合
10時~12時頃*現地解散

【ハイキングレポート】第48回 三浦市「三崎歴史散歩」~中世の残影を求めて~

1.日時:2018年5月19日(土)8:35~14:00 (現地解散)

2.目的地:三浦市・三崎

3.スケジュール

京急新逗子駅8時35分集合~新逗子駅8:45発~金沢八景駅・特急8:56発~久里浜駅・快速9:17発~三崎口駅9:29着、講師・湯田さんと合流~京急三崎口バス停9:40発~東岡バス停~三崎歴史散歩

4.参加人数:10名(女4、男6)

5.講師:湯田 明 氏(三浦半島歴史散歩の会)

6.三崎歴史散歩の行程:約4.5km(坂道・階段あり)

バス停東岡 ~ 円照寺 ~ 大乗寺 ~ 向井氏廟所 ~ 見桃寺 ~白石海岸~宮城秋葉神社 ~ 西ノ浜地蔵堂 ~ 音岸寺 ~城村庚申供養塔 ~ 住吉神社~ 最福寺 ~ 海南神社 ~ 能救寺跡 ~青柳旅館跡 ~三崎番所跡 ~三崎城址 ~本瑞寺 ~光念寺~お石塔さま・波切不動~三崎港~みさき魚市場2階「三崎食堂」にて昼食(「まぐろ三昧定食」)、昼食後に現地解散

7.ひと言歴史旅

(1)心配された雨は止み、三崎に向かう沿線の緑はひときわ深く鮮やかで、ハイキングには程好い天候となった。三崎口駅で、案内役の湯田さんと合流、総勢11名はバスに乗り、港近くの東岡で下車。約3時間の歴史旅は、湯田さんの「歴史散歩資料」と説明とともにスタート。

(2)三崎には、源頼朝や三浦一族にまつわる歴史、北原白秋を始め三浦の自然や人情を愛した多くの文化墨客の足跡が残されている。三崎港は、城ヶ島を天然の防波堤とし、古くは三浦・北条・徳川水軍の根拠地、江戸に出入りする船の「風待ち港」として栄え、今は全国有数の遠洋マグロ漁業基地に発展。

(3)行程の前半は三崎西側の三崎港に面した高台、後半は東側の北条湾に面した三崎城跡の台地の坂道や階段を歩くので、距離は然程ではないが少々覚悟がいる!?

(4)バス道路から少し坂を西に上って、あざやかな「香水山(かすいさん)」の額が掛かる「園照寺(えんしょうじ)」は、文永3年(1266)鎌倉で法満寺として創建されたが、その後に三崎に移転、名前も園照寺に改称された。阿弥陀像を本尊とした由緒ある寺、さして広くない境内には数本の桜の老木がある。

(5)住宅が点在する生活道の先には、「円海山・大乗寺(だいじょうじ)」の門扉があり、本尊は三宝祖師、開山は日範(1310年頃)。境内には、以前、樹齢200年程の対の見事な「鶴亀の松」があった由。

(6)高台から狭い道を下ると、山裾の墓地の一角に、徳川幕府の御船手として活躍した「向井氏廟所(むかいしびょうしょ)」がある。大きく、見事な宝塔形の八基の墓、最大のものは高さ2.3m程。向井氏の先祖は伊賀の国向井の荘に始まり、その後、駿河の今川氏、甲斐の武田氏、徳川家に仕えた。

(7)平地に下りて、住宅に挟まれた「紫陽山・見桃寺(けんとうじ)」に着く。かって桃林があり、頼朝が物見遊山し、「桃の御所」といわれた。北原白秋が寄寓した寺の本堂前には、白秋自筆の歌碑がある。

(8)半島先端西側の相模湾に面した「白石海岸」は、その昔頼朝、政子、子供たちが訪れ、さらには鎌倉武士たちが武芸、行楽に来たとされる。浄土に往生祈願する「來迎会」が行われ、来迎の儀による「歌舞島」の地名が残る。

(9)海岸沿いの道路から急な階段を上がり、火難よけ(火伏せ)の神様を祭る「宮城 秋葉神社」(鳥居に天保12年(1841)の彫り)を拝した後、また急な石段を数十段上ると「西ノ浜地蔵堂」に着く。堂内には、寄木作りの地蔵像が安置されている。境内の「くじら塚 天保5(1834)」は、鯨漁が行われ、鯨の霊を祀ったもので、ここから三崎港が一望できる。

(10)さらに小道を進むと、三浦の観世音菩薩札所三十三寺の第一番札所の「音岸寺(おんがんじ)」、安政7年(1860)に建立の「城村庚申供養塔(じょうむらこうしんくようとう)」がある。

(11)高台にある「泰平山・最福寺(さいふくじ)」は、もとは鎌倉時代に鎌倉・弁ケ谷に建立され、その後に向井政綱屋敷跡の現在地に再々移転。後北条氏の時代には三崎城を防御する軍事拠点の一つとされ、敷地も広く、立派な建物とここからの眺望が素晴らしい。行程の半分ほどなので、お手洗いを拝借し、小休憩。

(12)平地に戻り、三浦郡の惣社とされる「海南神社(かいなんじんじゃ)」は大変に風格ある神社で、藤原鎌足の後裔、藤原資盈(ふじわらのすけみつ)と妃が、祭神として祀つられている。境内には、伝承の頼朝手植えの銀杏、三浦市最古の神明鳥居、権現造り社殿(県指定文化財)、神橋の擬宝珠(ぎぼし)など、例年1月15日奉納の「チャッキラコ」はユネスコの無形文化遺産。

(13)道路沿いの今は駐車場の「照臨山・能救寺跡(のうぐうじあと)」、明治時代に村井弦斎が小説「桜の御所」執筆のため宿泊の「青柳旅館跡」、立派な石垣の「三崎番所跡」を見て、30m程の台地にある「三崎城址」を目指し、最後の坂道を頑張って登る。頂上付近には、大きな「戦没者慰霊碑」など四つの碑が並び、ここからは北条湾(昔の港)、三崎下町が眺望できる。

(14)続いて「三崎城址」の石碑と説明版をみた後、頼朝「桜の御所」跡に建つ「海光山・本瑞寺(ほんずいじ)」に着く。三浦一族の菩提寺で、本尊は地蔵菩薩坐像、三浦道寸の守り本尊とも言われ、境内は然程広くはないが、本堂前に大きな棕櫚の木が聳え、草木が調和した庭を造り、また、江戸時代初期から中期の墓碑、県指定文化財の銅鐘、朝倉文夫作の岩村透の胸像、北村四海の墓や「桜子像」などがある。

(15)隣接する「見龍山・光念寺」は、開祖は和田義盛とされ、門前からの風向は明媚で、遠くに城ケ島、脚下に三崎市街を見渡せ、本堂の天井には英一峰の雲竜図、門を入った右手には弁天堂がある。光念寺から道を下って海南供養碑「お石塔さま」、航海安全祈願の小さなお堂「浪切不動」、台地から街への「百段階段」は中々のもの。

(16)午後一時を過ぎ、街中を一路魚市場2階「三崎食堂」に急いだ。店外に並ぶ客を横目に予約席に到着、まずはビール等で乾杯し、お店の一押し「まぐろ三昧定食」を味わった。3時間余のご案内を頂いた湯田さんにお礼申し上げ、程好い疲労感、爽快感を覚えつつ、現地解散となった。

(17)三崎といえば『マグロ』の印象が強いが、昔より水陸交通の要衝、漁業・良港と防備の重要性から、三崎台地には寺社や城砦跡などの文化遺産が数多く残ることを知り、今回の歴史散歩に感謝し、本日の歩きは総計12,000歩を超えた

 

 

 

江ノ島クルージング&BBQのご案内

8月4日に2020東京オリンピック セーリングの会場となる江ノ島沿岸をクルージングしハーバー内でBBQを開催します!現在参加者募集中です。
※ご参加は「フェースブック逗葉三田会」のページで受け付けております。
閲覧にはグループへの参加が必要です。下記のページからグループへ登録してからお申し込みください。

逗葉三田会70周年記念 防衛大学校見学会のお知らせ

逗葉三田会は、1948年(昭和23年)に発足し、本年2018年(平成30年)に70周年を迎えました。
ハイキングサークルは70周年を記念し、母校慶應義塾とも親しい防衛大学校の見学会を企画しました。 会員の皆様是非ご参加ください。(逗子・葉山に在住、在勤、その他縁のある塾員の方でしたら、現在逗葉三田会会員でない方でも大歓迎です。)

防衛大学校は、戦後吉田首相の発案で設立され、首相と親しかった小泉信三元塾長の推挙で槇智雄教授が初代学校長になられ、その後第6代学校長に松本三郎・元慶大教授が就任され、現在第9代学校長に国分良成・元慶大教授が就任されています。

日時  4月18日(水)8:30〜14:00

概要 8:30 逗子集合
10:00〜 防大主要施設見学
12:00〜 昼食(弁当代は参加者各自負担)
機会があればパレード見学
14:00頃 現地解散

見学会の参加を希望される方(家族含む)は、3月15日(木)までにお申し込みください。

※下記のフォームより以下の項目をご記入の上ご応募ください。
・氏名(漢字)
・氏名(ふりがな)
・年齢
・性別
・職業(or学年)
・卒業年次/学部
・自宅住所
・電話番号

【TTC】第28回 トーク×トーク倶楽部 ご案内

第28回 TTC トーク×トーク倶楽部のご案内です。
ご参加ご希望の方は下記のページよりお知らせくださいませ。
(TTCのグループは招待制のため、まだご参加されていない方は、松澤、上坂までお知らせください。)

・タイトル:ドイツに学ぶ地域エネルギー会社による
地域活性化とエネルギー転換

・日:2018年3月10日(土)

・時:10時~12時頃

・場所:逗子市 缶詰バーSALA

https://www.facebook.com/events/1980879688900319/

【カラオケ】4校親睦歌会 優勝!

2月18日(日)「和と輪」(風来まつなが2階)にて開催されました第二回 四校親睦歌会が開催されました。

当日は稲門会(早稲田大学)、立教会、駿台会(明治大学)と逗葉三田会(慶應義塾)の4校から総勢 42名が集い、熱唱が繰り広げました。我ら逗葉三田会は優勝を飾りました。

 

【TTC】第27回 TTC トーク×トーク倶楽部のご案内

『タイトル:生麦事件跡とキリンビール工場の見学+ 会食』

今回はキリンビール工場の見学がメインとなりますが、 TTCはこの 工場が立地する生麦にも注目しました。
ご承知の如く、文久2年(1892年9月14日)この地で生麦事件が起こっています。今年は明治維新150年、生麦事件の跡地を歩きながらこの事件の意味と幕末維新を考え、明治近代産業のシンボルであるビール工場見学を行います。

●今回はビール工場の見学人数制限があります。
その関係で参加人数は15名に限らせて頂きます。
参加希望者は返信下さい。
先着順です。
今回は事前参加連絡15名のみとさせて頂きます。

・日:2018年2月10日(土)
・時: 12;00 京急生麦駅集合
※ 京急新逗子駅から行かれる方は11:04発羽田行き、神奈川新町乗換品川行きだと度12:00に生麦駅に到着します

生麦事件の史跡を歩きながらキリンビール工場へ向かいます。

生麦事件について語っていただける方いませんか。 簡単に事前に調べて当日お話いただける方募集します

13:00-14:00 工場見学
14:00-14:20 試飲(3杯まで)
キリン一番搾り おいしさの秘密発見ツアー
http://www.kirin.co.jp/entertainment/factory/yokohama/tour/

14:30-16:30 会食
※ 当日適当に注文して適当に支払います

SPRING VALLEY BREWERY YOKOHAMA
http://www.springvalleybrewery.jp/yokohama/

※1 天候によってはスケジュールを変更します。
※2 当日は写真撮影を行う事もあります。FacebookやWEBで公開する事 もあります。予め了承ください。

 

参加申込みはFBにて行っております。https://www.facebook.com/events/523404164712883/

上記ページは事前登録が必要となっております。
登録ご希望の方は下記フォームよりご連絡をお願い致します。

【ハイキングレポート】第47回 初冬の鎌倉を歩く-永福寺(ようふくじ)跡と歴史文化交流館-

【日 時】

平成29年12月2日(土)午前9時~午後3時頃

【行 程】

9時00分  JR逗子駅改札周辺集合

9時13分  鎌倉駅着

9時16分  バス乗車(④番乗り場から大塔宮行きで終点「大塔宮」下車)

徒歩で永福寺跡へ

9時30分  永福寺跡着 自由見学

10時00分  永福寺跡出発

10時10分  鎌倉宮着 自由見学

10時40分  鎌倉宮発 「荏柄天神社」に立ち寄り鶴岡八幡宮から昼食会場へ

11時30 分  昼食会場(鎌倉山下飯店)

13時00分  昼食会場発

13時30分  鎌倉歴史文化交流館着 学芸員のレクが約1時間。その後自由解散

【概 要】

穏やかな初冬の1日、鎌倉を歩いた。今回のテーマは、「永福寺」。国指定史跡・永福寺は、源頼朝が奥州合戦等で亡くなった源義経や藤原泰衡ら数万の将兵の鎮魂のために建てた寺院。昭和56年度に試掘調査を開始して以来、平成19年度まで発掘調査が続けられてきた。大塔宮から10分ほど歩き永福寺跡に着いた後は、敷地内を散策、解説のプレートをたよりに往時の姿を偲んだ。来た道を戻り鎌倉宮で小休止し、荏柄天神社に立ち寄ってから鶴岡八幡宮の境内に入り段蔓を通り、昼食会場である「鎌倉山下飯店」へ。

老舗の中華料理店の個室で丸テーブルに分かれ、軽めのコース料理をいただいた後、同店から15分ほどの鎌倉歴史文化交流館へ出発した。

平成29年5月にオープンした同館は、イギリスの世界的な建築家であるノーマン・フォスターが設計に関わり、「Kamakura House」として2004年に竣工した。学芸員から建物の来歴や特徴、開催中の企画展「甦る永福寺-史跡永福寺跡整備記念-」の見どころなどを聴いた後、自由に館内外を見学した。折しも紅葉が見ごろであり、斬新な建物との「自然と人工の調和」を体感できた。高低差の少ない距離も無理のないハイキングであったが、鎌倉の新たな観光スポットを堪能できた。参加者20名。

 

 

 

【TTC】第26回 開催のお知らせ

TTCでは下記の通り第26回 TTC トーク×トーク倶楽部を開催します。
みなさまのご参加をお待ちしております。

・タイトル:2018年 金融・経済 今年の展望

・日:2018年1月13日(土)
・時:10時〜12時頃

・場所:逗子市 缶詰バーSALA
https://ja-jp.facebook.com/SALA.Zushi/

・内容:

第26回TTCは、TTC代表川上さんの金融・経済プレゼンです。年頭なので2018年金融・経済の今年のポイントや第4次産業革命等やなど長期の話も含め幅広くお話を頂きます。皆さんのビジネスにも、個人資産運用にも関わる大事な情報を得られる2018年第1回目TTCです。参加お待ちしています。

・その他:当日終了後、ランチに行く予定です。ご都合がよい方はご一緒ください。

※1 天候によってはスケジュールを変更します。
※2 当日は写真撮影を行う事もあります。FacebookやWEBで公開する事 もあります。 予め了承ください。
※3 会場費として300円/1人お願いします。

ご参加ご希望の方は逗葉三田会フェイスブックページよりメッセージでご連絡ください。

【逗葉三田会ハイキング番外編台湾ツアー2017】

1.日時・場所  2017年11月10日~13日  台湾(台南~高雄)

2.スケジュール 1日目 11/10(金)東京(羽田)→台北(松山)→台南

07:20 羽田空港集合

09:20 ANA851便にて出発

12:40 入国審査後台北駅へ

14:46 台湾新幹線にて台南へ

16:32 台南到着後ホテルコッツイ台南にチェックイン

17:00 神農老街(古い街並み)散策

18:00 阿霞飯店にて海鮮料理の夕食

 

2日目 11/11(土)台南→高雄

08:30 バスにて安平樹屋~安平古堡~安平老街~赤嵌楼~

天壇観光

12:30 度小月にて台南料理の昼食

13:30 孔子廟~延平郡王祠観光後高雄へ

16:00 高雄澄清湖湖畔でミニハイキング

18:00 85スカイタワーホテルにチェックイン

19:30 蟳之屋にて海鮮料理の夕食

20:30 六合夜市散策

 

3日目 11/12(日) 高雄→墾丁→鵝鑾鼻

08:30 バスにて高雄~墾丁森林遊楽区にてハイキング

12:00 凱旋墾丁ホテルにて昼食

13:00 台湾最南端の鵝鑾鼻(岬)にてバシ―海峡を臨む

17:00 高雄帰着後 壽山公園~打狗旧英国領事館文化園区観光

19:45 老四川にて四川火鍋の夕食

 

4日目 11/13(月) 高雄→台北→東京

09:30 蓮池潭にて龍虎塔観光

11:00 新幹線にて左営駅→台北駅

昼食は台湾高鉄の駅弁を賞味

12:59 台北到着後免税店にてお土産購入

16:50 ANA854便にて台北松山を出発

20:40 東京羽田空港到着

21:00 通関後解散

3. 参加人数等 今回は一昨年に実行したハイキング番外編の2回目として、台南・高雄と台湾南部をターゲットにして企画しました。台湾の京都ともいわれる古都台南ではオランダ統治時代の安平古堡や生命力旺盛なガジュマルの樹に絡めとられた家屋、あるいはオランダを駆逐した鄭成功を祭った廟等を見学し古い台湾を偲び、さらに高雄ではツアーではなかなか行くことのない台湾最南端の鵝鑾鼻(岬)や墾丁森林遊楽区の散策を楽しみました。今回はサークルのメンバー8名と家族6名の計14名が参加し、11月中旬というのに半袖ポロシャツで過ごせる台湾南部のツアーと台湾グルメを堪能して3泊4日のツアーを無事に終えることができました。

【2017.11.10一日目(羽田→台北→台南】

【2017.11.11 二日目(台南→高雄)】

【2017.11.12 三日目(高雄→懇丁→鵝鑾鼻】

【2017.11.13四日目(高雄→台北→羽田)】