ハプニングを乗り越え、大いに交流
(1976年経済卒・田中克彦)
12月8日(日)に、逗葉睦会の5年ぶりの交流カラオケ大会が実施されました。逗葉睦会とは、早稲田、立教、明治、慶応の各大学OBの集まりです。5年前に約40名が集まり、東逗子のスナックで開かれたのですが、その後のパンデミックで中断していました。
今回、三田会が幹事を担当し、佐藤さん(80年卒)、河合さん(87年卒)、加藤さん(09年卒)とともに参加しました。また、柳さん(04年卒)の店「ベロキチ」からのケータリングが届いた頃、大変なことが起こりました。予約していた店に予約が入っていないとのこと!真っ青になりました。集まった全員19名が騒がしくなった頃、ある方の提案で、「カラオケBanBan」に連絡を取り、急遽そちらへ移動して実施することとなりました。19名のおじさんとおばさんが、日曜日の昼間にぞろぞろ歩いていきました。
その店では、飲み物を持ち込もうと三田会3名で買い出しに行きました。後につまみも足りなくなったので、再度、3名に買い出しに行ってもらいました。その間に参加者の自己紹介を行いましたが、それでも飲み物が届かず、乾杯はお預け。止むを得ず、幹事であり、司会進行の私が乾杯を待たずに、マイクを握り、「君といつまでも」を披露しました。酔わずに歌うのは少々恥ずかしかったですが。
やっと、飲み物が揃い、声高らかに「乾杯!!」となり、会は始まりました。今回は席次を卒年順とし、同じ出身大学の方だけで固まるのを避ける工夫をしたためか、皆さんが左右にいる方々と年齢が近いこともあり、すぐ親しく話し始め、「歌を聞いて下さい!」とお願いしたいほど、話が弾んでいました。肝心の歌の方ですが、60年卒の最年長の方(早大卒)から、日頃相当歌いこんでいるセミプロの方まで色々な方がいて、選曲も演歌からシャンソンまでバラエティに富み、興味が尽きませんでした。
参加者は1曲目の選曲のみ、事前に登録してありましたが、換気のための休憩の後、2曲目からは席順により、その場のリクエストで順序良く歌うことになりました。その頃には顔の赤い方も出始め、歌声も大きくなり、会場全体がヒートアップしてきました。
果たして我が三田会のメンバーの歌はどうであったかはご想像にお任せしますが、今回は私以外の3名は、5年前までのこの交流会に参加経験のない方を選んだのですけれども、それは堂々したもので、安心しました。来年も実施したいと考えていますが、かつてのように40名(各会10名ずつ)が入ることができる会場が今、探せないので、それが残念です。しかし、これだけ参加された皆さんの笑顔を見られるなら、今回のようなハプニングは望んでいませんが、今後も最善の努力を続けたいと思います。佐藤さん、河合さん、加藤さん、ご協力をありがとうございました。